70代男性の悩み――肩こりがつらく趣味のテニスやゴルフが楽しめない
若い頃は、定年したら悠々自適のセカンドライフが待っていると思っていた。
しかし、実際に趣味のテニスやゴルフを楽しむことができたのは、60代までだった。
70代になった最近は肩こりがひどくなり、テニスやゴルフを楽しむことが難しくなってしまった。それどころか散歩することすらつらい。
別に足が痛いわけではないのだが、首や肩がこっていると頭が痛くなったり、だるくなったりして、出かけること自体が億劫になってしまうのだ。
(これが歳を取るということなのか……)
足腰が弱らないよう毎日の散歩は続けたい。そう思ってはいるものの、次第に自室に引きこもることが多くなった。
妻も私と同じように、だるそうな表情で肩をもんでいることが増えた。
お互い歳を取ったものだ。年齢には逆らえない。それは、仕方のないことだと思っていた。しかし、この頃、妻はなんだか若返ったように思う。
若い頃は社交的だった妻も、近頃は私と同じように家の中に引きこもってテレビばかり見ることが多くなっていた。
それなのに、最近は以前のように近所の奥さんたちと出かけることが増えたのだ。
ついこの前もカラオケに出かけたと言っていた。
(いったい、どうやって妻は元気になったのだろう。何かよい健康法でも見つけたのだろうか?)
妻が元気になった、その秘密とは? ライジンギアネックレス――150個ものネオジム磁石が“こり”と“血行”を改善
そんなある日のこと。
食卓に、私の好物である妻お手製のぬか漬けが並べられていた。
ぬか漬けは、ぬか床を作る段階で肩にかなり負担がかかると聞いていた。しかも、毎日のように手入れをする必要があるのでとても手間がかかるそうだ。だから、肩こりがつらそうな妻に無理をさせたくなくて、最近は自分から「作ってほしい」とリクエストすることは控えていた。
それなのに、わざわざ漬けてくれるだなんて……。やはり、妻が若返ったように見えたのは私の気のせいではなかったのか。
肩こりが以前より楽になったのだろうか。妻が元気になってくれたのなら嬉しいと思う。
「これ、お前が漬けたのか?」
「ええ、久しぶりに漬けてみたのよ。どう?」
「うん、やはり市販の漬物より、お前が漬けたものが一番美味しいな」
「どうもありがとう」
この機会にかねてから疑問に思っていたことを妻に直接聞いてみようと、私は質問を口にした。
「最近、お前は元気そうだな。なんだか若返ったみたいだけど、何かあったのか?」
「この前、あの子が磁気ネックレスを送ってきてくれたと伝えたでしょう? ライジンギアネックレスというネックレスなんだけれど……これ」
首元を指で示しながら妻は説明を続ける。
そういえば、2カ月ほど前、息子が何か送ってきてくれたと妻が言っていた。
ただ、ネックレスだと言っていたから、男の自分にはつけられないのではないかと思って敬遠していたのだ。
「これをつけるようになって、肩こりが楽になったのよ。おかげで、久しぶりにぬか漬けを作ってみようっていう元気が出たの。今、私がつけているのはホワイトなんだけれど、一緒にブラックも送ってくれたのよ。ブラックはあなたがつけると思って取ってあるの。つけてみない?」
「そのネックレスをつけるだけで肩こりが楽になるのか?」
「ええ、磁気の力でこりを改善してくれんですって」
妻の首元へと視線を送る。
想像していたよりも、シンプルなデザインだ。とても磁気ネックレスには見えない。
「随分細いみたいだけれど、どこに磁石が入ってるんだ?」
「このライジンギアネックレスは、全周にネオジム磁石が150個も入っているのよ。磁石は、日本国内で職人さんがひとつひとつ手作業で連装しているんだって、あの子が教えてくれたわ」
「そんなに磁石が入ってるのか。じゃあ、結構重いんじゃないか?」
「それがね、たったの15gしかないの。つけていることを忘れてしまうような軽さなのよ。全体に磁石が入っているから、好きな長さで調節してワンタッチでつけられるの。ほら、こんなふうに」
妻は、ライジンギアネックレスを簡単にはずして見せた。
全周に150個ものネオジム磁石が入っているから着脱もワンタッチで簡単
「私も最初は、首の後ろに手が回らないからネックレスはつけられないって言ったんだけど、あの子が『ワンタッチでつけはずしができるから大丈夫だ』って。本当に、つけはずしが楽だったわ。そもそも、軽いから私はずっとつけっぱなしなんだけれど……でも、こんなふうに気分によってループタイ風につけかえたりすることもあるのよ」
「もし、ネックレスをつけているのを周りに知られたくないんだったら、服の下につけてもいいと思うわ。長さが簡単に調節できるから。あなたももしよかったらつけてみて」
「ああ、そうだな」
最近、明るい笑顔を浮かべるようになった妻を見ていると、自分もいつまでも元気でその隣に並んでいたいと思う。
ネックレスをつけるだけでこりが改善されるなんて、すぐに信じられる話ではないが、まずは試してみてもいいだろう。
それで長年悩んできた肩こりが楽になるなら儲けものだ。
「これは、あなたの分よ」
食事を終えた妻が、ライジンギアネックレスのパッケージを私に手渡してくれた。
「ありがとう」
礼を言いながら、パッケージを開ける。
妻がつけていた白も上品で素敵なデザインだったが、黒もとてもシンプルで男性の自分にも抵抗なくつけられそうだ。シルバーがあしらわれているが、特に派手な印象は受けない。
「これでいいのか?」
私は、手が届きやすい首の前側で、ネックレスを留めた。
手を後ろに回す必要がなく、どこでもワンタッチで簡単につけることができるというのは、年齢を重ねると共に肩の可動域が狭くなっている自分にとってとてもありがたい。
「そうそう、とても素敵よ、あなた」
「そうか?」
念のため、鏡で確認してみる。
華美すぎず、かといっていかにも磁気ネックレスという雰囲気もなく、確かに悪くない。
「つけているとさっそく首の周りがじんわりと温まってくる感じがするな」
「ライジンギアネックレスは磁石だけじゃなくて、北海道の上ノ国で採掘されるブラックシリカという鉱石でコーティングされているんですって。ブラックシリカというのは遠赤外線を発していて、雪をも溶かす石なんだそうよ」
「なるほど、そうだったのか。うん、確かに軽い。これなら一日中つけていられそうだ。」
「そうね、いいと思うわよ」
その日から私は、ライジンギアネックレスをつけて過ごすようになった。
ライジンギアネックレスのおかげで取り戻せた趣味を楽しめる日々、さらに深まる家族の絆
それから約1カ月が過ぎた。
いつの間にか、首や肩のこりが楽になっている。肩こりに悩まされなくなったためだろうか、散歩に出かける足取りも軽快だ。
(これならゴルフやテニスにも行けるだろうか)
公園の片隅で、首にかけていたタオルを使ってゴルフの素振りのポーズを試してみる。
最近は、利き手側の肩こりがひどく、可動域も限定されて、バックスイングの段階から肩をうまく動かすことができなかった。
しかし、ライジンギアネックレスで血行が改善されたおかげか、以前よりも首や肩が軽く感じられる。
さすがに若い頃と同じとまではいかないが、しっかりと肩を動かすことができた。
(素振りを毎日続けていれば、可動域も改善されるかもしれないな。健康のためにできるだけ筋力は維持した方がいいだろうし、散歩だけじゃなく少しずつ素振りの練習も始めてみよう。ライジンギアネックレスを教えてくれた、息子や妻に感謝しないといけないな)
まずは、妻からだ。
散歩から戻った私は、妻に笑顔を向けた。
「ライジンギアネックレスのおかげで、最近、肩こりが楽になったよ。ありがとう」
「それはよかったわ」
「お前も最近、随分と元気になったみたいだし、久しぶりに一緒にハイキングにでも出かけないか?」
「あら、いいわね。じゃあ、私はお弁当を用意するわ。あなたの好物をいっぱい詰めて持って行きましょう」
そして、数日後。
私たちは、近くのハイキングコースへと出かけた。途中までは、ロープウェイを利用することができる初心者向けのコースだ。
色違いのライジンギアネックレスをつけた妻と手をつないで山道を歩く。
妻の手のぬくもりが手のひらを通して伝わってきた。
こんなふうに歩くのは何十年ぶりだろうか。
ライジンギアネックレスのおかげで、妻との絆も深められた気がする。
「今度は、一緒にテニスをやってみないか?」
「ええ、肩こりも改善されたことだし、私もやってみたいわ。うまくできるかしら?」
「大丈夫、俺が手取り足取り教えるよ」
「ありがとう。ゴルフも一度やってみたいわ」
「じゃあ、まずは打ちっぱなしに行ってみようか?」
「ええ。連れて行ってくれる?」
笑顔で問う妻に
「ああ」
と私も笑みを浮かべながら頷いた。
幸せな気持ちに包まれながら山道を下っていると、ふと携帯電話が鳴った。
画面には孫の名前と電話番号が表示されている。息子の長男だ。
「もしもし、おじいちゃん?」
「どうした。久しぶりだな。元気にしてるか?」
「うん。実は、今度、結婚することになってさ。それで電話したんだ」
「おお、そうか、結婚するのか、それはよかったな、おめでとう」
電話の主の名前を告げると、隣の妻も喜びの声をあげた。
「え、結婚が決まったの? まあ、それは嬉しいことだわ。おめでとう」
妻にも聞こえるように、音声をスピーカーに切り替える。
「実は、最近まで俺、仕事もプライベートもうまくいかなくて……結婚も半ば諦めてたんだ。だけど、親父にライジンギアネックレスっていう磁気ネックレスを紹介してもらって、悩みだった肩こりが改善されてさ。そのおかげで、仕事にもやる気が湧いてきたんだ。仕事を頑張ってたら、そんな姿を見て『素敵だ』って……同僚から告白されちゃってさ。だからおじいちゃんたちにもライジンギアネックレスを使ってもらいたいと思って……」
「え、お前もか?」
「お前もって……、おじいちゃんも使ってるの?」
「ああ、お父さんがこの前送ってくれたんだよ。おかげで、おじいちゃんもおばあちゃんも、肩こりがすっかり楽になって。今日は久しぶりに近所へハイキングに来ているんだ」
「そうなのよ」
「なんだ、そうだったのか、親父がもう送ってたのか」
「確かに、ライジンギアネックレスはいいものだな。私たちもすっかり気に入っているんだよ」
「なんだ、プレゼントしようかと思っていたのに。じゃあ今度、婚約者を連れて遊びに行くから。また連絡するね」
「ああ」
「またね」
電話を切ったところで、今度は妻の携帯電話の通知音が鳴る。
どうやらSNSのメッセージを受信したようだ。
「あら、まあ。あなた、ちょっとこれを見てくれるかしら。なんだか今日は嬉しい報告が続くわね」
妻が携帯電話の画面をこちらに向ける。
そこには、ライジンギアネックレスをつけて微笑む孫娘の姿が映っていた。長男の娘で、さっき電話をかけてきた孫の妹にあたる。
『今度、おばあちゃんとおじいちゃんにプレゼントしたいものがあるの。私がつけているネックレス、なんとこれ磁気ネックレス! 肩こりが改善されたら仕事も趣味も頑張れるようになったんだ! 最近は健康のためにジムに通ってるんだよ。そしたら、彼氏までできちゃった。“頑張る君が素敵だ”って。今度、おばあちゃんたちにもライジンギアネックレスを送るね』
そんなメッセージが添えられていた。
「まあまあ、それはよかったわね」
妻は顔をほころばせながら、孫娘へと返信を送る。
肩こりが楽になったのをきっかけに、妻と私はスマホ教室に通うようになった。妻は私よりも覚えが早く、今では一人でメッセージの入力もできるようになったのだ。
孫娘や娘とも、頻繁にメッセージのやり取りをしているらしい。
『実はおばあちゃんたちももう使ってるの。ライジンギアネックレスはとてもいいわよね。もしよかったらお母さんに送ってあげたら?』
すぐにまた通知音が鳴って、孫娘からの返信が届く。
『えー、そもそもお母さんが教えてくれたんだよ! なんだ、じゃあお兄ちゃんに教えてあげようかな』
『お兄ちゃんもお父さんから紹介されてもう使っているみたいよ』
『やだー、そうなんだ。じゃあ、うちの家族はもうみんな使ってるんだ? だったら、肩こりに悩んでる友達にすすめてみるね! また連絡するねー、おばあちゃん』
どうやら、ライジンギアネックレスのおかげで、家族みんなの人生が上向きになってきているようだ。
70を過ぎた頃から、後は人生という山をただ道なりに下って行くだけだと思っていた。しかし、何も諦めなくてもいいのだ。道中では、これからもさまざまな美しい景色に出逢うこともできるだろう。
そんな希望が心の中に湧いてきた。
ライジンギアネックレスは、我が家にとってまるで福の神のような存在だと思う。
(出逢えてよかった。ライジンギアネックレスに――そして、もちろん妻に)
まだまだ、これからも妻と一緒にいろいろと楽しいことを経験していきたい。
幸せを噛みしめるように、妻の手を握る右手に力を込めた。
※この物語は使用した方の感想を元にしたフィクションです。効果の感じ方には個人差がございます。
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【医療機器認証】
ライジンギアネックレス
家庭用永久磁石磁気治療器
医療機器認証番号:303AGBZX00002000
内容:磁気ネックレス1本
カラー:ブラック/ホワイト
生産国:日本
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