みなさんは酪農、牧場という言葉からどんな風景をイメージしますか?
広い空に青々とした牧草、草を食(は)む牛、牛乳が入ったビン、そんなイメージでしょうか。そんなイメージのすべてがある牧場が、なかほら牧場です。
山の管理、通年昼夜放牧による牛の飼養から、牛乳や乳製品の生産・加工・販売まで一貫して行い、牛が元気に健康に、そして自然とも共生する形で運営されています。
「そんなの当たり前でしょ」と思われるかもしれません。しかしながら、当たり前にイメージされるそんな牧場は実は、数少ないのです。
しあわせな牛からすこやかで美味しい牛乳
なかほら牧場は、一年を通して昼も夜も山に牛を放牧する「山地(やまち)酪農」という手法で、まさに「牛なり、山なり、自然なり」の牧場。
場所は三陸海岸から20kmほど入った山間部、標高およそ700〜850mのところにあります。岩手県の約6割を占める北上山系はなだらかな地形にカエデ・マツ・ナラなどの山林が広がり、野生動物も多く生息する自然豊かな土地です。
冬は寒さで凍えるのでは?と思われるかもしれませんが、牛たちは意外と平気。体を寄せ合って寒さをしのぎ、太陽が昇ると元気に乾草を食(は)みます。むしろ夏の暑さのほうが苦手のようです。
できるだけ‘ありのまま’に近い姿でゆったりと生きる牛は、太陽と月と雨の恵みだけで育つ野シバ・木の葉・クマザサなどの野草(もちろんすべて無農薬・無肥料)や国産の農薬不使用乾草を食べご機嫌に暮らし、自由に仔牛を産み育てています。
牛の食性としての草食、そして本来行動をできるだけ守る酪農手法。もちろん、問題とされるホルモン剤(BST)の投与もありません。なかほら牧場はこうした「できるだけ“牛なり・山なり・自然なり”でいくのが、牛のためにも、またその牛の乳や肉をいただく人間のためにもいい」という考えに基づいて、生産から販売にいたるすべての流れを自社で行っています。
なかほら牧場ぷりん12個セット(カスタード/チョコ/ほうじ茶) 〕[ 冷蔵便 ]
美しい牧場の一枚。
牧場の美しさは、以下のYouTubeのリンクからものぞくことができます。
https://www.youtube.com/@user-ij7ol9se2e/videos
より「なかほら牧場」のことを知れるファンクラブも
なかほら牧場には、ファンクラブがあります。
気軽には立ち寄れない場所だからこそ、「なかほら牧場ファンクラブ」では、温もりのある情報をお届けしています。またなかほら牧場をもっと目でも舌でも楽しめる会員だけの嬉しい特典もご紹介。
なかほら景色や雰囲気をまだまだ堪能したい方は、ぜひご覧ください。
あなたの推しの牛が見つかるかもしれません。
山清水を飲む母牛
詳細は、こちら
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メディアでも多数紹介されているケミカルフリーのすこやかなミルクと乳製品は、爽やかなのにコク深く、ギフトにも喜ばれること、間違いなし。
飼料も化学成分ゼロであることから、妊産婦や乳幼児にも安心です。
実店舗もありますので、お近くの方は、ぜひ足をお運びください。
【なかほら牧場オンラインショップ】
【なかほら通信】牧場の今をご覧いただけます。
https://nakahora-bokujou.jp/blogs/nakahorablog?page=1
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