「みんなで食べると、おいしいわね」──第2回おしるこ付きシニア食堂レポート【PR】 | おしるこ

「みんなで食べると、おいしいわね」──第2回おしるこ付きシニア食堂レポート【PR】 - おしるこ

2026.08.11

「みんなで食べると、おいしいわね」──第2回おしるこ付きシニア食堂レポート【PR】

7月25日の土曜日、東京・浅草橋にあるTOHO BEADSのGallery tで「第2回おしるこ付きシニア食堂」を開催しました。

集まってくださったのは、50代から80代までの10名。おしるこで告知を見て申し込んでくださった方、地域のチラシを見て来てくださった方、お友だちに誘われて来てくださった方もいらっしゃいます。

お弁当を食べて、ビーズの作品をつくって、最後に脚をのばす。そんな2時間でした。

この日いちばん心に残ったのは、お弁当の時間に聞こえてきたひとことです。

「みんなで食べると、おいしいわね」

この言葉のことは、あとでゆっくり書きます。まずは当日の様子から、順にご報告させてください。

会場は、ガラスビーズのギャラリー

会場のTOHO BEADS STYLE Gallery tは、浅草橋の駅から歩いてすぐのところにあります。色とりどりのガラスビーズが並ぶ、明るいギャラリーです。

開場の時間になると、皆さんぽつりぽつりといらっしゃいます。初めての場所ですから、入口で少し立ち止まって、中の様子をうかがう方もいらっしゃいました。受付でお名前を伺って、お好きな席へご案内します。「今日は暑いですねえ」なんて言いながら、うちわ代わりにパンフレットで顔をあおぐ方も。

席に着くと、隣り合った方同士で、さっそく小さな会話が始まります。どちらからいらしたんですか。おしるこの会員さんですか。私は日記をよく読んでいて──。まだ少し遠慮がちな、でもどこか楽しみにしてくださっているのが伝わってくる、そんな空気の中で会が始まりました。

お弁当のふたを開けて

ご挨拶と今日の流れのご説明をしたら、さっそくお弁当をお配りします。

ふたを開けて、いただきますをして、5分、10分。少しずつ会話がほぐれてきた頃でした。端の席にいらした方が、しみじみとおっしゃったのです。

「みんなで食べると、おいしいわね」

とても自然に出てきた言葉でした。聞いた瞬間、あたたかい気持ちになると同時に、ふだんはおひとりで召し上がっているのだな、ということも伝わってきました。

おひとりの食事は、どうしても手早く済ませがちです。食べることのほかに、することがありませんから。パンとサラダとコーヒーの朝ごはんに、30分も40分もかける人はなかなかいません。自分ひとりのためだと、つい簡単なもので済ませてしまう日も増えていきます。

でもこの日は違いました。「これ、食べやすいわね」という声があがり、どなたかが持ってきてくださったメロンが切り分けられて回っていき、おまんじゅうを差し入れてくださった方には「おやつにいただきますね」とご挨拶が交わされて。わいわいとおしゃべりをしながらの、ゆっくりとしたお昼になりました。

「このお弁当、おいしいわねえ」という声もたくさんいただきました。お弁当屋さんが腕によりをかけてくださったのはもちろんですが、あのおいしさには、みんなで食べているという楽しさも、きっと混ざっていたのだと思います。

そしてもうひとつ、嬉しかったことがあります。あの方の言葉が「ひとりで食べるのは寂しい」ではなく、「みんなで食べるとおいしい」だったことです。同じ気持ちを語るのでも、こちらはずっと明るくて、前を向いています。

ビーズに夢中の、静かな時間

お腹が満たされたところで、ビーズのワークショップです。TOHO BEADSさんのガラスビーズを使って、それぞれ作品をつくっていきます。

今回のビーズワークショップは「すくも藍ビーズのバイカラーブレスレット」。

今回使用するすくも藍ビーズは藍染で青色を付けているビーズ。まず、ビーズをフロスト加工し、そのフロスト加工をしたことで藍染ができるようになるそうです。藍染なのでビーズの色はそれぞれ絶妙に均一ではないんです。日本の伝統技術を身近に感じる素敵なビーズ。すくも藍ビーズの青色が涼しげで、夏のお出かけにピッタリです。



まず、すくも藍ビーズの濃い方か薄い方を選び、合わせるビーズのカラーを白、オーロラ、フロスト、シルバー、ゴールド、ブラックなどから選び、アクセントのビーズをゴールドかシルバーから選びます。どの組み合わせも素敵で、この時点ですでにみなさん悩ましいご様子。

始まってしばらくすると、会場がしんと静かになりました。皆さん、手元に夢中なのです。老眼鏡をかけ直して、小さなビーズをひとつずつ糸に通していく。ときどき「あら、落としちゃった」「ここ、どうやるんだったかしら」という声があがって、お隣の方が手を止めて教えてくださる。教わった方が今度は別の方に教えてあげる。そんなやりとりをはさみながら、それぞれのペースで手が動いていきます。

にぎやかなおしゃべりの時間とはまた違う、心地よい静けさでした。

やがて、ひとつ、またひとつと作品ができあがってくると、こんどは「まあ、すてき」「それ、いい色ねえ」と見せ合いっこが始まります。集中していたぶん、できあがったときの晴れやかさもひとしおのようでした。

じつは会が終わったあとの時間、ストレッチを教えてくださる横山さんも、ブレスレットを作っていらっしゃいました。

「マイブレスレットを作るだけでなく、お互いに似合う配色を相談しあったり、サイズを調整したり。楽しみながらアイデアを出して、協力して、できあがったよろこび──まさに、ものづくりの醍醐味を実感させていただきました」(横山さん)

明治から続く町工場の8代目の口から「ものづくりの醍醐味」という言葉が出たことに、TOHO BEADSのスタッフの方も嬉しそうでした。

一時間半座り続けたから、のばしてすっきり

お弁当とビーズで、気がつけば1時間半。皆さんずっと椅子に座ったままで、しかもビーズの作業は前かがみの姿勢が続きます。肩は前に出て、脚は縮こまったまま。

そこで最後にご用意したのが、ストレッチの時間でした。

教えてくださるのは、株式会社横山セイミツの横山宗治さん。広島で明治2年から続く町工場の8代目で、「ストレッチソックス®」(https://stretchsox.com/)の開発者でもあります。昨年おしるこで開発秘話をご紹介したときには、たくさんの反響をいただきました。

(開発秘話はこちらから)

転倒予防・健康寿命延伸の未来へ─広島の町工場8代目が語る「問い」から生まれたストレッチソックス®

使い方は、とても簡単です。椅子に座ったまま、靴下のようなソックスを足先にかけて、手前にゆっくり引く。それだけで、太ももの裏からふくらはぎ、足の裏や指先まで、ふだん縮こまっているところがじんわりのびていきます。

床に手をつく前屈のようなストレッチは、年齢を重ねるとだんだん億劫になるものです。身体が硬くなっていたり、お腹まわりが気になったり。その点これは、座ったまま、自分のペースで、1分か2分。「気持ちいいわあ」という声が、あちらこちらからあがりました。

横山さんが目を細めていたのは、皆さんの手つきでした。

「お試しくださった皆さんが、少し角度を変えてみたり、脚をゆっくり上げ下げしてみたり、自然と工夫されていたのがとても印象的でした。プロダクトに込めた想いを、受け取っていただけた気がします」(横山さん)

アンケートの自由記入欄には、80代の女性がこう書いてくださっています。

「最後に良かった」

いちばん人生の先輩が、いちばん最後の時間を「良かった」と書いてくださった。運営として、これほど嬉しい一行はありません。
この一行を横山さんにお伝えすると、こんな答えが返ってきました。

「普段から、皆様のお役に立つことはそう簡単なことではないと思っています。ですから、そうおっしゃっていただけて、本当に良かったと安堵しました」(横山)

カバンから出てきた、ストレッチソックス

この日、思いがけない場面がありました。

ストレッチの時間になると、参加者のおひとりが、ご自分のストレッチソックスをカバンからすっと取り出されたのです。まわりの皆さんは「あら、どうして持っていらっしゃるの」と興味津々です。

じつはおしるこでは昨年、アプリの中でストレッチソックスの「30日間チャレンジ」を行いました。その方は、そのときの参加者だったのです。記事を読み、実際に使い、日記に投稿してくださっていた方が、1年たった今日、リアルの場にご自分のソックスを持ってきてくださった。

打ち合わせも仕込みもない、まったくの偶然です。アプリの中で始まったことが、ちゃんと暮らしの中に残っていて、こうしてまた顔を出してくれる。おしるこをやっていてよかったと思う瞬間でした。

おしるこトクネタでも、ストレッチソックスを使ったストレッチをご紹介しています。

座っている時間が長い方、姿勢を美しく整えたい方、歩く習慣のある方、ぜひ以下記事も併せてご覧ください。
50代男性の腰痛予防・セルフケア|ストレッチソックス®︎で無理なく続く新習慣の始め方

50代女性の美姿勢・冷え・むくみ対策|ストレッチソックス®︎で無理なく続く新習慣の始め方
毎日を快適に過ごすための「足のセルフケア」— 50代以上に贈る、秋の健康習慣

▼ストレッチソックスの公式ストアはこちら
https://stretchsox.base.shop/

これからのこと

「東京だけじゃなくて、うちの近くでもやってほしい」

そんなお声を、ほんとうにたくさんいただいています。

私たちが夢見ているのは、全国のあちこちに、この食堂があることです。50歳を過ぎたら誰でも、ふらりと参加できて、ごはんを食べて、おしゃべりをして、顔見知りがひとり、ふたりと増えていく。おしるこという大きな輪の中に、そういう小さな輪がいくつも生まれていったら、どんなにいいだろうと思うのです。

次回は8月22日、同じく浅草橋で開催します。今回いらした方も、まだの方も、どうぞ気軽にいらしてください。

最後に、講師を務めてくださった横山さんからも、メッセージをいただきました。

「疲れが少しでも和らいでくれたら、という願いで参加させていただきましたが、むしろ皆様から元気をいただいてしまったようです。また皆様とご一緒できることを楽しみにしております!」(横山)

会がお開きになったあとのことです。お渡ししていた浅草橋のおすすめマップを覗き込みながら、「この後、お時間あります?」「じゃあ、あそこへ行ってみましょうか」と相談する声が聞こえてきました。そのまま何人かは、連れ立って夏の街へ出ていかれました。

来たときには初めましてだった皆さんの、その後ろ姿をお見送りしながら、また来月お会いできますようにと思った次第です。

【PR】本記事は株式会社横山セイミツ様、TOHO BEADS様のご協賛のもと、おしるこ運営が企画・制作した協賛記事です。

主催:50歳以上の安心コミュニティ「おしるこ」/カイト株式会社 会場・ワークショップ協力:TOHO BEADS/TOHO BEADS Gallery t

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