シニア世代の友達の作り方|60代・70代から新しい仲間を見つける7つの方法 - おしるこ

2026.04.03

シニア世代の友達の作り方|60代・70代から新しい仲間を見つける7つの方法

「定年してから会う人がめっきり減った」「配偶者以外に話し相手がいない」──こうした悩みを抱えるシニアの方は決して少なくありません。

内閣府の「高齢社会白書」によると、65歳以上の一人暮らし高齢者は年々増加しており、社会的孤立は認知症やうつ病、脳卒中や心臓病のリスクを高める要因とされています。一方で、定年後に新しい友人をつくり、生き生きとした生活を送っている方も大勢います。

この記事では、シニア世代が新しい友達をつくるための具体的な方法を7つご紹介します。「今さら友達なんて」と思わず、ぜひ読み進めてみてください。きっと、自分に合った方法が見つかるはずです。

シニアに友達が大切な3つの理由

1. 心身の健康維持につながる

友人との交流は、精神的な安定をもたらし、ストレスの軽減に効果があります。笑い合ったり、悩みを打ち明けたりする相手がいることで、心の健康が保たれます。また、友人と一緒に出かけることで身体活動量が増え、フレイル(心身の虚弱)予防にもつながります。

2. 認知機能の維持に効果的

人と会話をすることは、脳にとって最も高度な活動の一つです。相手の話を聞き、内容を理解し、適切な返事を考える──この一連のプロセスが脳を活性化させます。社会的な交流が多い高齢者ほど認知機能が維持されやすいという研究報告もあります。

3. 生きがいと日常のハリが生まれる

友人との約束があれば、外出のきっかけになります。「今度一緒にあそこへ行こう」「次回はこの話の続きを聞かせて」など、日常に小さな楽しみが増えると、毎日の生活にハリが出ます。

シニアが友達を作りにくいと感じる理由

友達づくりに苦手意識を持つシニアの方には、いくつかの共通点があります。

第一に、退職によって日常的に人と会う機会そのものが減ることです。職場では自然に顔を合わせていた同僚との交流がなくなり、代わりの場を見つけられないまま時間が過ぎてしまいます。

第二に、プライドや照れです。「この歳で友達を探しているなんて恥ずかしい」と感じてしまう方がいますが、同じように感じているシニアは実はたくさんいます。最初の一歩さえ踏み出せば、案外スムーズに打ち解けられるものです。

第三に、体力や移動手段の問題です。足腰に不安がある方や、車の運転をやめた方は、外出そのものがハードルになることがあります。しかし、今はオンラインで交流できる手段も充実しています。

介護施設で麻雀を楽しむシニアの高齢者

友達を作る7つの方法

方法1:地域のサークル・クラブ活動に参加する

公民館や地域のコミュニティセンターでは、さまざまなサークル活動が行われています。書道、囲碁・将棋、コーラス、手芸、園芸、体操など、種類は豊富です。共通の趣味を通じた出会いは、自然と親しくなれるのが大きなメリットです。まずはお住まいの自治体の広報誌やウェブサイトで情報を探してみましょう。

方法2:スポーツを始める

ゲートボール、グラウンドゴルフ、ウォーキンググループなど、シニア向けのスポーツ活動は身近にたくさんあります。体を動かしながらの交流は一体感が生まれやすく、仲間意識も深まります。地域のスポーツ推進委員に問い合わせると、近くの活動を紹介してもらえることもあります。

方法3:ボランティア活動に参加する

地域の清掃活動、子ども食堂の手伝い、観光ガイド、災害ボランティアなど、社会貢献活動を通じた出会いは良質な人間関係につながりやすいです。「誰かの役に立ちたい」という共通の思いが、自然と人と人を結びつけてくれます。

方法4:シニア向けSNS・コミュニティアプリを活用する

50歳以上限定のSNS「おしるこ」をはじめ、シニア世代が安心して利用できるコミュニティサービスが増えています。趣味や地域で同じ関心を持つ方とオンラインでつながることができ、天候や体調に左右されずに交流を楽しめるのが魅力です。文字入力が苦手な方でも、写真を投稿するだけで反応がもらえるサービスもあります。

方法5:習い事・カルチャースクールに通う

英会話、水彩画、陶芸、パソコン教室など、カルチャースクールは同世代の方が多く集まる場所です。定期的に顔を合わせることで、自然と顔なじみができ、教室の後にお茶をする仲間ができることも。体験レッスンを利用すれば、教室の雰囲気を事前に確認できます。

方法6:高齢者大学・生涯学習講座に通う

多くの自治体では、シニアを対象とした学びの場を提供しています。半年〜1年のカリキュラムで学ぶ形式が多く、クラスメイトとの絆が深まりやすいのが特徴です。卒業後も同窓会やOB活動で交流が続くケースもあります。

方法7:旅行ツアーに参加する

一人参加歓迎のシニア向け旅行ツアーは、短期間で新しい出会いを得られる機会です。バスツアーやクルーズなど、移動中や食事中に自然と会話が生まれます。旅先での共通体験は、その後も長く続く友情のきっかけになることがあります。

スマートフォンを一緒に操作するシニア女性

友達づくりを成功させるコツ

シニアの友達づくりには、いくつかの心構えが役立ちます。

まず、「相手に興味を持つ」ことです。自分の話ばかりするのではなく、相手の趣味や経験に関心を持って質問してみましょう。「聞き上手」は年齢を問わず好かれます。

次に、「過去の肩書きを手放す」ことです。定年前の役職や経歴は、新しい人間関係では関係ありません。フラットな立場で相手と向き合うことが、良い関係を築く基本です。

そして、「断られても気にしない」ことです。誘いを断られることは誰にでもあります。相手にも都合や事情があるのですから、一度断られたからといって諦める必要はありません。気楽に構えて、別の機会に再チャレンジしてみましょう。

最後に、「焦らない」ことです。深い友情は一朝一夕には生まれません。最初は「顔見知り」「挨拶をする程度の関係」からで十分です。繰り返し顔を合わせるうちに、少しずつ距離が縮まっていきます。

まとめ

60代・70代からでも、新しい友達をつくることは十分に可能です。大切なのは、まず「場」に出向くこと。地域のサークル、ボランティア、カルチャースクール、オンラインコミュニティなど、自分に合った方法で一歩を踏み出してみてください。

友人との交流は、心身の健康を支え、毎日の生活に彩りを添えてくれます。「今さら」ではなく「今から」始めてみませんか。

シニアドでは、シニア世代のコミュニティづくりや交流に関する情報を発信しています。同世代の仲間とつながるヒントが見つかるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。

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