HBCフナトはオリジナルサプリメントの開発・製造・輸入・販売を行っているメーカーです。しかし、メーカーという一言だけでは、HBCフナトという会社の全てを言い表すことはできません。
HBCフナトは経営理念として、「予防医学や代替医療の重要性を、食生活の改善やサプリメントを通して、広く普及させていくこと」を掲げています。日常的な栄養摂取だけでなく、病気やケガで苦しむ方々の栄養摂取もサポートしたいとの思いから、医療現場とも積極的に連携しているのです。本記事ではHBCフナトが持つ3つの顔や、HBCフナトが考える「メディカルサプリメント」という考え方についてご紹介します。
サプリメントメーカーとしてのHBCフナト
HBCフナトが持つ3つの顔の1つめは、もちろん、サプリメントメーカーとしての顔です。前身のサプリメント卸販売会社の時代から、40年近くサプリメントを取り扱っており、多くの治験や実績を蓄積してきました。現在では、サプリメントの企画から商品化、販売までを一貫して行っています。他社にはない独自成分、毎日続けられる手軽さ、そして、品質にこだわったサプリメント作りを手がけています。
独自成分の研究と開発
HBCフナトは、独自成分の研究開発に注力し、他社との差別化を図っています。独自成分の1つが、神津健一博士が開発した「K・リゾレシチン」で、1998年から販売している主力製品です。
また、糖鎖を構成する「糖鎖栄養素」にも早くから着目し、商品化に取り組みました。2006年には8種の糖鎖栄養素を含むサプリメントの開発に成功し、販売を開始しています。
その他にも鶏胸肉に含まれることで話題になった「イミダゾールジペプチド」を効率的に摂れるサプリメントや、自然由来の素材を用いて、ビタミンやミネラルなどの必須の栄養素を摂れるサプリメントも手がけています。
続けやすさを重視した製品作り
サプリメントは毎日続けることが理想です。そのために、HBCフナトでは続けやすさに重点を置いた製品作りを行っています。サプリメントと言えば、カプセルや錠が主流です。しかし、小さなお子様や飲み込む力が衰えた方は、摂りづらいことも少なくありません。そこで、顆粒や液体、ゼリーやグミなど、さまざまな形状のサプリメントをご用意しています。
顆粒や液体は、料理や飲み物に混ぜられることが最大のメリットです。そのままでは味が気になると言う方でも、抵抗なく摂取できます。
ゼリーやグミは、味にもこだわり、おやつ感覚で手軽に摂れることがメリットです。また、しっかり噛むことによるメリットも期待できます。
徹底した品質管理と絶え間ない改良
サプリメントは口から体内に入れるものですから、安心安全な品質であることは必須です。主力商品であるアルファベストシリーズや糖鎖栄養素は、厳しい品質管理の下で、国内工場での生産にこだわっています。また、海外産のサプリメントや原料を輸入する場合も、幾重ものチェックを行った上で、品質の確かなものしか輸入しません。
同時に製品の改善も常に続けています。例えば、K・リゾレシチンは、最初はカプセルタイプとして発売しましたが、その後、摂りやすさを改善し、グミ、液体、ゼリーと異なる形状のものを追加してきました、一度製品化したら終わりではなく、さらに改良を重ねて、製品のアップグレードを常に目指しています。
医療現場にサプリメントを提案するために医療法人と提携
HBCフナトが持つ3つの顔の2つめは、医療法人との提携です。栄養は食事から摂れるのがベストですが、病気やケガなどで食事が十分にできないと、栄養をしっかり摂れません。栄養が不足すれば、病気やケガの治りも遅くなってしまうでしょう。しかし、必要な栄養を小さく凝縮したサプリメントであれば、食事が難しい方でも、栄養を摂れます。
そこで、HBCフナトでは、ナチュラルクリニック代々木との提携、海外及び国内大学、専門機関にも積極的に自社サプリメントの提案を行っています。医療現場での栄養摂取と言う領域にまでサプリメントの目的を広げるために、医療現場とも積極的に連携しています。
補完代替医療としてサプリメントの可能性を追求するためにNPO法人と提携
HBCフナトが持つ3つの顔の最後は、代替医療を推進するNPO法人との提携です。現代は、病気になってから治療するのではなく、病気にならないように健康管理をする予防医療の考え方が重視されつつあります。また、西洋医療ではカバーしきれない部分を代替医療で補う、統合医療という概念も出てきました。
HBCフナトは予防医学や代替医療の重要性を普及することを経営理念として掲げています。その経営理念に則り、NPO法人予防医学・代替医療振興協会と提携し、自ら健康を作り、元気に長生きするための知識の啓発に協力しています。
メディカルサプリメントという発想
サプリメントの主な目的は、健康維持や日常の栄養摂取です。病気などで体調を崩してしまった場合には、医薬品などで治療を行うため、サプリメントの出番はありません。しかし、治療そのものではなく、医療現場での栄養摂取のサポートにはサプリメントを利用できる可能性があります。HBCフナトは、設立当初より医療現場での栄養摂取を視野に入れた、「メディカルサプリメント」という発想で、製品開発に取り組んできました。
医療現場での栄養摂取の重要性
近年、医療現場で栄養摂取の重要性が見直されています。また、2014年に厚生労働省の通知により、医療機関でのサプリメント販売が明確化されたため、医療現場とサプリメントの距離は非常に近くなりました。
病気やケガを治すのは、医薬品や手術などの治療行為でしかできないことです。しかし、体が弱っていては、治療もできません。治療の効果を十分に得るための体作りには、バランス良く栄養を摂ることが非常に重要です。足りない栄養を補うことは、サプリメントの本分なので、患者さんの体を側面からサポートするにはもってこいのアイテムと言えます。
栄養成分を最大限に生かした製品づくり
医療現場で用いるサプリメントには、十分に栄養を摂れることが求められます。HBCフナトでは、メディカルサプリメントという発想の下、栄養成分を最大限に生かした製品作りを行っています。成分の配合量や組み合わせはもちろん、摂りやすさも重視したサプリメント作りの実績が豊富なので、医療現場のニーズに合わせたサプリメントを提供できるのです。
また、高い品質も医療現場で用いるサプリメントで求められることの1つです。HBCフナトでは、原材料から製造まで、一貫して厳しい品質管理体制の下で製造を行い、医療現場の要求する品質に応えています。
提携医療法人での積極的な臨床
せっかくのメディカルサプリメントも、医療現場のニーズに合わなければ、意味がありません。そこで、HBCフナトが医療機関と積極的に連携していることが役立ちます。医療機関のニーズに基づいたサプリメントを提案し、実際に医療機関からフィードバックを受け、さらなる改善を図ります。提案、フィードバック、改善というサイクルを何度も繰り返すことで、製品のアップグレードを常に重ねているのです。
HBCフナトのウェブサイトにはサプリメントや健康に関する情報が満載
HBCフナトはサプリメントの製造や販売だけでなく、情報発信も積極的に行っています。メディカルサプリメントを手がけていますが、病気やケガで病院にかかることなく、健康に過ごせることは、HBCフナトの一番の願いです。HBCフナトのウェブサイトでは日々の健康に役立つ情報の他、注目している糖鎖栄養素や独自素材のK・リゾレシチンの情報などを幅広く発信しています。
まとめ
HBCフナトは独自素材を持つ、サプリメントメーカーです。続けやすい製品作りを重視すると共に、新規製品の開発だけでなく、既存品の絶え間ない改善も続けています。また、医療法人やNPO法人とも提携し、サプリメントの可能性を広げることに注力しています。医療現場と積極的に連携することで、メディカルサプリメントという領域にも積極的に取り組んでいるのです。