日本人の平均寿命は大きく伸びてきましたが、健康寿命との間に大きな差があることが問題となっています。同時に、医療費も増大しているため、医療のみに頼らず、セルフケアも重視して健康寿命を延ばしていくことが必要です。イキイキと年齢を重ねるためには、栄養バランスのとれた食生活が欠かせません。しかし、毎日、食事に気を配るのはなかなか難しいもの。そこで、上手に活用したいのがサプリメントです。本記事では健康に欠かせない注目の成分、糖鎖栄養素とK・リゾレシチンに関する情報や、配合しているサプリメントについてご紹介します。
イキイキと年齢を重ねるために欠かせない2つの成分
健康的に年齢を重ねるためには、まず炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素をバランス良く摂ることが必須です。加えて注目したい2つの成分が、「糖鎖栄養素」と「レシチン」です。「糖鎖栄養素」と「レシチン」は5大栄養素のように摂取基準などは設けられていませんが、いずれも人の生命活動を支える上では欠かせない成分なのです。まず両成分の重要性と、レシチンから作られるK・リゾレシチンについて説明します。
糖鎖栄養素
人間の全ての細胞の表面には、単糖が鎖のように連なった糖鎖が存在しています。糖鎖の主な役割は細胞の目印です。例としては、血液型の分類を担う他、糖鎖のメカニズムを応用した医薬品も存在するなど、人体には欠かせない物質なのです。また細胞同士の情報伝達(コミュニケーション)を行うのも糖鎖の役割です。
そして、糖鎖を構成する糖を「糖鎖栄養素」と呼び、以下の8種類が存在します。
グルコース(ブドウ糖) | 精白されていない穀類、根菜類、キノコ類などに含まれる |
ガラクトース(乳糖) | 乳製品などに含まれる |
マンノース | キノコ、アロエ、サボテン、コンニャクなどに微量に含まれる |
フコース | めかぶやもずくといった海藻類に含まれる |
キシロース | 穀類や植物の皮などに含まれる |
N-アセチルグルコサミン | ツバメの巣、カニなどの甲殻類の甲羅に含まれる |
N-アセチルガラクトサミン | 鮫軟骨、ツバメの巣などに含まれる |
N-アセチルノイラミン酸 | ツバメの巣、母乳などに含まれる |
グルコースやガラクトースは、食事から摂りやすいですが、残り6種類は含まれる食材が希少だったり、含まれる量が少なかったりするため、日々の食事からだけで賄うのは困難です。ところが糖鎖を形成するには、この8種類の糖鎖栄養素が必要です。
レシチンとK・リゾレシチン
「レシチン」はリン脂質の一種で、動植物のすべての細胞中に存在します。人体にあるリン脂質の中で、最も多いのはレシチンであり、細胞膜などの生体膜や脳、神経組織の構成する物質です。卵黄、鶏レバー、白身魚の魚卵、大豆など、含まれる食材は少なくないものの、加熱に弱いという問題点があります。加熱で減った分を補うとなると、食べる量を増やさねばならないため、現実的ではありません。
そこで注目したいのが大豆レシチンを低分子化して作られた「K・リゾレシチン」です。分子を細かくしたことにより、体内での吸収効率の向上が期待できるため、無理な量を食べる必要がなくなります。
糖鎖栄養素とK・リゾレシチンをサプリメントで摂る3つの利点
「糖鎖栄養素」も「レシチン」もさまざまな食材に含まれるものの、量が少ない、加熱に弱いなどの問題があり、食事だけでしっかりと摂るのはなかなか大変。また、好き嫌いや、気分で食べたいものが変わることなどを考えると、毎日、「糖鎖栄養素」と「レシチン」を意識した食事を摂るのは難しいと言えるでしょう。そこでサプリメントをうまく活用する必要が生じるのです。ここでは糖鎖栄養素とK・リゾレシチンをサプリメントで摂る利点を3つご紹介します。
食事だけでは足りない分を補える
食事だけでは不足する栄養を補えることが、1つめのメリットです。一部の「糖鎖栄養素」のように、食材に含まれる量が少ないと、食事だけで十分な量を摂ることは難しいです。しかし、食材と違って、サプリメントは成分の配合量や組み合わせなどを、最適なバランスで設計されています。毎回の献立をあれこれ考えることなく、食事だけでは足りない栄養をしっかり補えます。
また、自然には存在しない成分を摂れることもサプリメントのメリットと言えるでしょう。「K・リゾレシチン」は大豆や卵黄などには含まれません。天然の栄養素にはない利点を持つ、天然にはない栄養を摂れるのはサプリメントだけなのです。
調理で壊れることがない
2つめのメリットは、調理で壊れることがない点です。例として、レシチンは加熱によって壊れてしまいます。しかし、レシチンが含まれる鶏レバーや大豆は衛生的な観点から生食はできません。また、卵黄もできれば火を通したいと思う方は少なくないでしょう。レシチンを多く含む食材には加熱がセットになってしまうのです。
しかし、サプリメントであれば、そのまま食べられるように作られているので、加熱などの調理で栄養が失われることはありません。また、調理の手間なく、栄養をしっかり摂れることも利点と言えるでしょう。
手軽に続けられる
最後のメリットは継続性です。栄養は1回摂ったら終わりというものではありません。また、医薬品の様な即効性もないので、毎日コツコツと摂り続ける必要があります。毎日3食、栄養バランスを意識した食事を作るのは大変です。
必要な栄養を凝縮しているので、手間なく摂れることがサプリメントの利点の1つです。手間がかからなければ、途中で面倒になって中断することもなくなり、毎日継続することにつながります。持ち歩くことも簡単なので、外食や飲み会の時でも、中断することがありません。
HBCフナトの自信作、リポ糖鎖とアルファベスト
HBCフナトが、食事だけでは補いにくい栄養を、手軽に継続的に摂れるように作り上げたサプリメントが、「リポ糖鎖」と「アルファベスト」です。「リポ糖鎖」は8種類の糖鎖栄養素をバランス良く摂れるように、「アルファベスト」はレシチンを「K・リゾレシチン」の形でしっかり摂れるように開発されました。ここではHBCフナトの自信作「リポ糖鎖」と「アルファベスト」の魅力をご紹介していきます。
リポ糖鎖
「リポ糖鎖」には、8種の糖鎖栄養素、グルコース、ガラクトース、マンノース、フコース、キシロース、N-アセチルグルコサミン、N-アセチルガラクトサミン、N-アセチルノイラミン酸が全て配合されています。希少な食材に含まれたり、含有量が少なかったりするグルコース、ガラクトース以外の6種の糖鎖栄養素に関しても、食材のことを気にせずに摂取が可能です。
また、糖鎖栄養素をリン脂質の膜でできた球状の袋に包んで、リポソーム化しているので、途中で壊れることなく、しっかりと届けられます。液状タイプなので、料理や飲み物に混ぜて摂ることもできるので、非常に手軽です。また、個包装タイプで持ち運びも簡単なので、外食する際にも忘れることがありません。
アルファベスト
「アルファベスト」には、大豆レシチンを低分子化した独自成分K・リゾレシチンが配合されています。レシチンを生食しづらい食材に多く含まれて、しかも、加熱により壊れてしまいます。しかし、「アルファベスト」はそのまま食べられるので、加熱で失われることはありません。
また、K・リゾレシチンは分子サイズを細かくしたものなので、元々の大豆レシチンよりも吸収効率が良くなります。量を補おうとたくさん食べる必要がなくなることもメリットです。
「アルファベスト」には、カプセルタイプ、グミタイプ、液状タイプ、生ゼリータイプの4種類の形状があり、味も複数用意されています。摂り方や味の好みに合わせて選べるので、途中で面倒になって諦める心配がありません。
HBCフナトのウェブサイトでは健康に役立つ情報を積極的に発信
HBCフナトは「リポ糖鎖」や「アルファベストの」販売だけでなく、健康に役立つ情報発信にも力を入れています。そもそも糖鎖栄養素やK・リゾレシチンとは何かという話や、なぜ健康に重要なのかなど、初めての方向けの基本的な情報が充実。また、さまざまな研究機関や医療機関と共同研究に関する情報も多数掲載しています。
まとめ
糖鎖栄養素とK・リゾレシチンは、健康のために毎日摂りたい成分です。HBCフナトでは、糖鎖栄養素とK・リゾレシチンを配合したサプリメントをご用意しています。配合量や成分同士の組み合わせにこだわったのはもちろん、摂りやすさや続けやすさにも注力して開発しました。毎日の食事と一緒に、糖鎖栄養素とK・リゾレシチンのサプリメントを上手に活用し、イキイキと年齢を重ねていきましょう。