シニア世代の住宅資金はリバースモーゲージで調達!仕組みやメリット・デメリットを紹介【PR】

シニア世代の住宅資金はリバースモーゲージで調達!仕組みやメリット・デメリットを紹介【PR】
2024.03.21

シニア世代の住宅資金はリバースモーゲージで調達!仕組みやメリット・デメリットを紹介【PR】

子供の独立は、親にとってもターニングポイント。寂しさもありますが、将来の暮らしを考える大切な時期です。そんなタイミングに直面しているおしるこ会員の方も、多いのではないでしょうか。

将来の暮らしを考える上で、大きく決断しなくてはならないのは、住居の選択です。暮らしの規模に合った家に住みかえるなら、資金調達も同時に検討しましょう。

そこで「おしるこ」では、住環境を整えるのに欠かせない「資金調達」について調査してみました。おしるこ世代におすすめの、「リバースモーゲージ」についても詳しく解説します!

シニア世代におすすめの融資制度とは?

新しい住まいを考える上で欠かせないのが、資金のやりくりです。「おしるこ世代でも融資を受けられるの?」「少額のカードローンならともかく、まとまった資金の調達ができるの?」など、この年代になってからの融資はわからないことが多いですよね。

利用経験者の多いカードローンは、審査が早く電話でも気軽に申し込めるのがメリットです。しかし、借入限度額が少なく、金利も高いのでおすすめできません。

住み替えに伴いまとまった資金が必要な時は、住宅向けの支援制度や融資を活用しましょう。

資金調達先は、借入金額や住まいのタイプで選択

今住んでいる家や、引越し先の家をリフォームをする人には、高齢者住宅財団の「リフォーム支援制度」がおすすめです。2%以下の金利で、最大1,500万円まで借り入れできます。

少額の借入なら「地方銀行・信用金庫のシニアローン」を検討してみましょう。審査に少し時間がかかりますが、金利が低いのがメリットです。「年金担保貸付制度」は令和4年3月に受付を終了しているので、候補から外しておきましょう。

1,000万円以上のまとまった資金調達なら、「リバースモーゲージ」がおすすめです。「リバースモーゲージ」は、60代以上のシニア世代ならではの資金調達方法です。聞き馴染のない人も多いかと思いますが、仕組みを知って上手に活用しましょう。

リバースモーゲージとは?

「リバースモーゲージ」とは、「リバース=逆」「モーゲージ=抵当」という言葉のとおり、自宅を担保にいれることで資金を借り入れできる、不動産を活用した資金調達方法です。

リバースモーゲージの仕組み

一般的な住宅ローンが、最初に受け取った融資額を毎月返済するのに対し、「リバースモーゲージ」は、借り入れた分の残高を最後にまとめて返済します。

つまり、自宅を担保にして資金を借り入れし、借入人が死亡した時に担保にしていた自宅を処分することで、借入金を返済する仕組みです。

「リースバックと似てるけど、何が違うの?」と疑問に思う人もいますよね。「リースバッグ」は、自宅を不動産会社に売却すると同時に、賃貸借契約を締結し、毎月家賃を払うことで同じ家に住み続ける仕組みです。

「リースバック」は不動産取引の為、年収・年齢の制限がゆるやか。しかし、誰でも利用しやすい反面、売却価値が相場の7割程度に下がるのがデメリットです。どちらが自分に合った資金調達方法か、しっかり比較して見極めましょう。

リバースモーゲージのメリット・デメリット

「リバースモーゲージ」のメリットは、住宅に住み続けながら資金を借り入れできること。借入人が死亡した場合、配偶者が契約を引継できるので、夫婦でも安心して利用できます。

利息のみ毎月支払う必要がありますが、年金生活中の支出を減らせるのは助かりますね。退職金などの余剰資産がある人も、手元に資産を残しながらまとまった融資を受けられるので、ゆとりある生活をおくれます。

勿論、注意すべき点もあるので、しっかり確認しましょう。多くの「リバースモーゲージ」は変動金利制なので、毎月の支払い額が変わるリスクがあります。また、対象年齢が50〜80歳など取扱機関により異なるので、自分の条件に合うものを見つけましょう。

「リバースモーゲージ」については、アイダ設計の家づくり情報サイト「ieny」にも紹介されています。詳しく知りたい人はこちらをチェックしてみましょう。

参考:

「リバースモーゲージ」とは? メリット・デメリットを解説 | ieny[イエニー]

まとまった資金調達なら銀行系リバースモーゲージ

「リバースモーゲージ」は、銀行と社会福祉協議会の2つの団体が窓口になっています。

社会福祉協議会の「リバースモーゲージ」は、生活支援の要素が強く一括でまとまった資金の借入ができません。住宅の資金調達には、「銀行系リバースモーゲージ」を活用しましょう。

「リバースモーゲージ」の借入金額は、1,000万円~2億程度。「年金など安定した収入があること」「相続人の承諾が得られること」を条件にしている金融機関が殆どです。銀行により、申請可能な地域が違うので、自分の住まいが対象エリアになっているか、予め確認しておきましょう。

  

みずほ銀行の「みずほ リ・パース60」は60歳以上から利用できます。固定金利を選べば、毎月の利息金額が変わらないのが特徴です。

三井住友銀行の「SMBCリバースモーゲージ」は、60歳以上から利用可能。対象エリアは関東だけでなく、関西エリアまで幅広く設定されています。50代以上であれば申し込める「リバースモーゲージ型の住宅ローン」もありますよ。

東京スター銀行の「充実人生」は、国内シェア上位の「リバースモーゲージ」です。55歳以上が対象で、自分に合った利息の支払い方法が選べます。専用サポートダイヤルで気軽に相談できるのも人気の理由です。

銀行により対象年齢や利息の条件が異なります。自分に合った「リバースモーゲージ」を見つけましょう。

専門家に相談して効率良く資金調達を

しかし実際銀行の窓口に行っても、自分に最適なものかどうかの判断は、初心者には難しいところ。住宅メーカーの専門家に、アドバイスしてもらうのもおすすめです。

大手住宅メーカーであるアイダ設計なら、経験豊富なスタッフが、1人1人に合った最適な資金調達方法を提案してくれますよ。新しい家づくりは気力も体力もいるので、頼れる相手を見つけて効率良く進めていきましょう!

資金の目途がたったら、いよいよ家づくり

資金のやりくりの道筋が見えたら、いよいよ住まいの形を具体的に考える時。今まで2階建てに住んでいた人も、1人・2人世帯になると必要な部屋数が減ります。老後の住まいは、平屋も検討してみましょう。

階段のないフラットな平屋は、シニア世代の暮らしと相性抜群です。歳を重ねると階段の行き来が億劫になるので、生活空間がまとまった平屋暮らしは、部屋を最大限に活かせます。足を踏み外して怪我をする心配もありませんよ。

掃除や修繕がしやすいのも、平屋のメリットです。2階の窓は掃除も一苦労ですが、平屋なら庭からサッと拭けます。壁や屋根の塗り替えも、かかる費用が大幅に変わるので、将来のコストを抑えることができますよ。

参考:

【公式】ブラーボ ウノ|設備仕様|注文住宅 | アイダ設計(ハウスメーカー) (aidagroup.co.jp)

シニア向きの平屋も検討しながら、自分の理想の住まいを考えていきましょう。

次の記事では、シニア層におすすめの設備や住宅モデルを紹介します。

前の記事「子供の独立は親のターニングポイント。住まいはどうする?おしるこ世代の快適な住環境とは。」を読む>>>

PAGE TOP