中高年が理想と考えるセカンドライフはどんなものでしょうか?
中高年でパートナーが欲しいと考えているのは少数派だと思っていませんか? それは大きな誤解です。
意識調査をもとに中高年の皆さんが考える理想のセカンドライフとはどのようなものかを考察し、手に入れた方はどうやって実現したのか、その実例を紹介していきます。
中高年がセカンドライフに求めるものとは?
中高年の皆さんは、どのようなセカンドライフを理想だと考えているのでしょうか?
中高年は経済的余裕とゆったりする時間を求めている?
45歳~69歳の男女1073人(男性:536人、女性:537人)を対象に行った『中高年のセカンドライフに関する意識調査』(株式会社オーネット・2019年3月)によれば、理想とするセカンドライフの回答で男女共通して第1位とだったのは「経済的余裕があること」でした。
男性のグループで全体的に高い割合を示した項目は、 「経済的余裕がある」 に加えて「ゆったり過ごす」 「趣味を満喫する」の3つで、さらに 「旅行を楽しむ」を加えた4つが高い割合を示しました。男性では、幸福度が高い男性、幸福度の低い男性の間で理想とするセカンドライフにそれほど差異が見られなかったものの、女性の場合は各グループの間で差異が認められました。
幸福度が低い女性のグループが理想とするセカンドライフは「時間を気にせずゆったりすごす」ことでした。現在、仕事や家事に追われ多忙な日々を送っていることで、幸せを感じられずにいることの現れなのかもしれません。
「話し相手がいる」ことを幸福と感じる方も多い
また、幸福度の高い男性のグループでは、「家族に囲まれている」 「話し相手がいる」 「旅行を楽しむ」の3項目をあげている方も多く、現在、幸福だと感じている男性はセカンドライフにもおおいに期待を寄せていることが窺えます。
さらに、「経済的にも時間的にもゆったりと余裕を持った上で、孤独ではなく、家族や話し相手がいるセカンドライフが理想」と考えている人が多いという結果が見えてくるのです。
家族やパートナーなど話し相手と共に、楽しくゆったりとしたセカンドライフを過ごしたいと感じているのはあなただけではありません。
中高年が抱く恋愛観は?
では、次に中高年層がどのような恋愛観を抱いているのか、見ていきましょう。人生が50年で終わってしまうような時代なら、中高年になってから恋愛をするのはあり得ないことだったかもしれません。しかし、2023年現在、日本人の平均寿命は男女ともに80代を超えています。現代であれば、50代~60代になってから恋をするのも決して遅いとは言えないでしょう。
中高年の4割は「異性にときめくことがある」との調査結果も
意識調査の結果を見ていきましょう。50歳~69歳の現在独身である男女488名を対象に行った『中高年男女の異性への恋愛意識に関する調査』(株式会社オーネット・2018年9月)では、50 代~60 代の約 4 割は、今でも異性に「ときめく」ことがあると回答しています。
中でも最も異性にときめく割合が高かったのは、60 代後半の男性でした。
また、気になる異性がいた場合、男女全体で約 6 割の方がアプローチを行っています。
4人に1人は「直接会って気持ちを伝えた」「メールやメッセージアプリなどで伝えた」と、能動的にアプローチをされています。さらに「直接ではないがそれとなく好意をもっていることを伝えた」という回答をいれると42.3%の方が何らかの形で行動を起こしているということになります。
また、「あなたは人生においてパートナーは必要ですか?」という設問に対しては、「必要」という肯定的な回答が全体で63%にも上りました。ここから、6割以上の方が50~60代になってもパートナーを求めていらっしゃるという結果が見えてきます。現代において、中高年層が異性にときめき、パートナーが欲しいと思うのはもはや当たり前のことなのです。
中高年がパートナーを求める理由は?
では、どのような理由からパートナーが欲しいと思うのでしょうか?
45~64歳の独身男女806名を対象に行った『2021年独身中高年の恋愛結婚に関する意識調査』(株式会社オーネット・2021年9月)によれば、「残りの人生を一緒に過ごす相手が欲しい」がパートナーを望む理由のトップという結果でした。
また、先日『中高年の独身生活:メリットと挑戦』という記事で、日常生活でふと相手がほしいと思う瞬間は、男性は「一人で食事をしているとき」が 40.7%でトップ、 女性は「旅行先やレストランなど行きたい場所があるとき」が 52.7%でトップという結果をご紹介しました*。
*男女共に『中高年の交際相手が欲しいと感じるタイミングについての意識調査』(株式会社オーネット・2022年12月)の調査結果による。
このようにふとした瞬間に、「一人でいるのは寂しい」「隣にパートナーがいてくれたらいいのに」と感じるのかもしれません。
『オーネットスーペリア』の会員様を対象としたアンケート(2021年3月実施「スーペリア活動会員アンケート」)では、下記のような結果となりました。
Q. パートナーが欲しい理由は?
1位 老後を一緒に過ごせる人が欲しい
2位 趣味や食事を一緒にできる人が欲しい
3位 信頼できる人が欲しいから
4位 日常的に話せる相手が欲しいから
5位 一人が不安・寂しいから
※出典:2021年3月実施「スーペリア活動会員アンケート」
これからの人生を、誰かと一緒に楽しい時間を共有することでより豊かな時間を送りたいとポジティブに考えている会員さまが多いようです。
これら意識調査から、ただ経済的・時間的な余裕があるだけではなく、「話し相手がいる」ことを幸福だと感じる人が多いという結果が見えてきます。セカンドライフのゆったりとした時間を“誰かと一緒に会話しながら過ごすのが幸せ”だと感じる人が多いと考えられます。
パートナーをどこで探す?
しかし、いざパートナーを見つけようと思っても、出会いのチャンスを見つけるのはなかなか難しいものです。中高年の皆さんは、どこでパートナーを探しているのでしょうか。
中高年の出会いの場はどこか?
45~64歳の独身男女806名を対象に行った『2021年独身中高年の恋愛結婚に関する意識調査』(株式会社オーネット・2021年9月)によれば、パートナー探し(婚活)は「友人や知人の紹介」が最も多く、22.5%という結果でした。また、結婚相談所や婚活サイト・アプリで活動している人もそれぞれ約1割程度と一定数いることが分かりました。
パートナーが欲しくても実際に動いていないという人も
一方で、パートナーは欲しいものの具体的な活動はしていないという人も一定数存在しています。『2021年独身中高年の恋愛結婚に関する意識調査』(株式会社オーネット・2021年9月)によれば、その理由は「年齢を考えると今更相手を見つけるのは難しいと感じる」が21.2%と最も多く、次いで「具体的にどうしていいのかわからない」が18.1%、「探すのがめんどうくさい」が14.0%という結果でした。
パートナーが欲しいと思いつつも気持ちの上でハードルを感じ、実際の活動まで及んでいない方が一定数いらっしゃることがこの結果から窺えます。
パートナー探しにハードルを感じている人におすすめしたいサービス
パートナーは欲しいものの、50代、60代の自分では今更難しい、どうしていいかわからないと考えている方は、専門家の手を借りるのもひとつの手ではないでしょうか。
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*会員さま専用の個別連絡ページ。PCやスマートフォンからアクセスできます。
パートナーと出会ってよかったことは?
では、実際に『オーネットスーペリア』を利用してパートナーと出会ってみてよかったと感じるのはどんなことでしょうか?
『オーネットスーペリア』を利用した方の喜びの声
「今後の人生を寄り添い合って過ごしていける人と出会いたいと考えて、『オーネットスーペリア』に登録しました。いくつになっても自分が諦めなければ婚活は可能だと考えています。
現在のパートナーとは、紹介書を通じて出会いました。写真の第一印象はそれほど良くはありませんでした。でも、会ってみなければわからないからまずは会ってみようと思ったんです。友達のような関係からスタートしましたが、実際に会って食事に出かけたり映画を観に行ったり、一緒の時間を重ねていくうちに、会話も途切れず気疲れすることなく付き合える方だと思うようになりました。お会いしていくうちに、紹介書の最初の印象はいい意味で裏切られていきました。勇気を出して登録してみてよかったと今では思っています。」
※上記は『オーネットスーペリア』会員様のご感想をもとに再構成したものです。
このように、お相手は見つけたいものの、具体的にどう探したらよいかわからないという方も、お相手を見つけやすいのが『オーネットスーペリア』です。紹介書が毎月2通届きますので、「自分のタイプとは少し違うかもしれない」と思ってもまずは会ってみるとよいでしょう。紹介書でご案内する会員様は、希望条件を考慮した方です。実際に会って話してみると、とても話の合う方かもしれません。ぴったりのお相手が見つかり、理想のセカンドライフが実現するかもしれませんね。
まとめ
セカンドライフはゆったり、のんびり過ごしながら、かつ一人ではなく話し相手と共に充実した時間を過ごしたい――でも、どうやってその話し相手を見つけたらよいかがわからない。そんな方は、まずは気軽に資料請求してみてはいかがでしょうか? 理想のセカンドライフが実現の第一歩につながるかもしれません。