60歳からが主役の祭典が東京へ 「ねんりんピック Chōju 東京2028」始動レポート - おしるこ

2026.07.14

60歳からが主役の祭典が東京へ 「ねんりんピック Chōju 東京2028」始動レポート

60歳からが主役。スポーツ・文化・健康の祭典が、いよいよ東京へ

2028年(令和10年)11月、シニア世代が主役の全国的な祭典「ねんりんピック」が、初めて東京で開催されます。正式名称は「第39回全国健康福祉祭東京大会」、愛称は、ねんりんピック Chōju 東京2028。その準備を関係者みんなで進めていくための「大会準備運営委員会(第1回)」が、2026年7月8日、東京都庁で開かれました。

おしるこ編集部もプレスとして取材に伺いましたので、大会の全体像と、押さえておきたいポイントをまとめてお届けします。「2年後の大きな楽しみ」として、ぜひ心にとめておいてください。

そもそも「ねんりんピック」って?

ねんりんピックは、60歳以上の方を中心とした、スポーツ・文化・健康と福祉の総合的な祭典です。厚生労働省と開催地の自治体などが主催し、昭和63年から毎年開催されてきました。全国から選手や参加者が集まり、卓球やテニスといったスポーツから、囲碁・将棋・俳句などの文化種目まで、世代を超えて楽しめる交流大会が各地で行われます。

その第39回の舞台が、いよいよ「東京」。東京での開催は、今回が初めてです。全国から選手だけで1万人以上、観客を含めると延べ約70万人の参加が見込まれる、大きな大会になります。

開催概要|2028年11月3日(金)~6日(月)の祭典

<開催概要>

名称:第39回全国健康福祉祭東京大会

愛称:ねんりんピック Chōju 東京2028

会期:2028年(令和10年)11月3日(金・祝)〜6日(月)

テーマ:咲かせよう 未来へ続く 江戸の華

主催:東京都、厚生労働省、一般財団法人長寿社会開発センター(共催:スポーツ庁)

参加予定人数:延べ約70万人(観客含む)

総合開会式:京王アリーナTOKYO(調布市)

総合閉会式:東京国際フォーラム(千代田区)

公式マスコット:ゆりーと(東京都スポーツ推進大使)

テーマ「咲かせよう 未来へ続く 江戸の華」には、江戸から続く東京の文化を未来へつないでいこう、という思いが込められています。マスコットの「ゆりーと」も、江戸紫や和柄、東京都の花・桜(ソメイヨシノ)をあしらった、東京大会オリジナルのデザインで登場します。

この日始まった「大会準備運営委員会」とは

今回開かれたのは、大会の準備・運営について、関係者が情報を共有し、調整・協議しながら、必要な支援・助言を行っていくための会議体です。会長は小池百合子 東京都知事。副会長や委員には、特別区長会・東京都市長会・東京都町村会の代表、社会福祉・老人クラブ・スポーツ・経済・観光などの各団体トップが名を連ねます。

この日は第1回として、会長挨拶、事務局からの大会概要の説明、委員による意見交換が行われ、東京らしい大会をどう実現していくかが話し合われました。まさに、大会に向けた本格的なスタートを切った一日です。

東京大会がめざす「4つの特徴」

事務局からは、東京大会ならではの特徴(案)として、次の4つが示されました。

長寿 … 元気に活躍するシニアの姿を、東京から全国・世界へ発信する。

多世代交流 … 子どもや若者も参画し、スポーツや文化で「世代をつなぐ」。

先端技術 … AIやウェアラブル端末などを体験できる機会を提供。eスポーツは東京大会で初めて正式種目に採用された。

魅力発信 … 江戸から続く東京の文化・食・伝統工芸の魅力をPR。

知っておきたい 参加・応援のヒント

大会を身近に感じられる、4つのポイントをご紹介します。

①60歳以上なら、“選手”として参加できるかもしれません
ねんりんピックは60歳以上が主役の大会。スポーツや文化の交流大会は、都内38自治体で過去最多の36種目が実施されます。卓球・テニス・ゲートボール・グラウンド・ゴルフ・太極拳・ウォーキングといった親しみやすい種目から、囲碁・将棋・俳句・健康マージャン・カラオケ・絵手紙などの文化種目まで、幅広くそろっています。「観に行く」だけでなく「参加する」道も開かれているのが、この大会の魅力です。

②お住まいの街が「会場」になるかも
交流大会は、都内38の区市町村で分担して開催されます。ご近所で全国レベルの熱戦が繰り広げられる―そんな機会が身近にやってきます。応援に出かけるだけでも、きっと元気をもらえるはずです。

③「先端技術体験」で、“健康の未来”を先取り

「先端技術体験」にて、健康チェックの未来を先取りし委員会に続いて、委員・メディア向けの先端技術体験も行われました。AIで健康リスクを“見える化”して将来を予測したり、姿勢をデータ化して一人ひとりに合った運動を提案したりと、高齢者のQOL(生活の質)向上につながる技術が紹介されました。大会当日も、こうした技術に触れられる機会が用意される予定です。

④ 準備はもう始まった。2年かけて盛り上がっていきます

2年間、少しずつ盛り上がっていきます 今後は、区市町村の実行委員会の設置や公式Webサイトの開設、気運醸成イベント、ボランティアの募集・育成などが順次進んでいきます。「気づいたら終わっていた」ではもったいない大会。今から情報を追いかけて、参加のかたちを見つけていきましょう。

「活躍するシニアの姿を発信」―おしるこも、その舞台のひとつ

東京大会は、「元気に活躍するシニアの姿を、東京から発信する」ことを大きな柱にしています。趣味に、地域活動に、仲間との交流に―いきいきと過ごす毎日そのものが、これからの長寿社会の“未来像”です。

おしるこアプリの中でも、同じ興味や得意なことをきっかけに、日々ゆるやかな交流が続いています。「やってみたい」を誰かと分かち合ったり、教え合ったり。ねんりんピックが掲げる“つながり”は、実はもう、みなさんの手のなかにあります。2028年の大会を一つの目標に、体を動かす習慣や、新しい趣味への一歩を、今日から少しずつ始めてみませんか。

2028年11月に向けて

「ねんりんピック Chōju 東京2028」は、まだ2年先。けれど、準備はもう始まっています。60歳からの毎日を、もっと元気に、もっと楽しく―そのきっかけがぎゅっと詰まった大会です。

おしるこでは、これからも大会の続報や、みなさんの参加につながる情報をお届けしていきます。どうぞお楽しみに。

▼もっと詳しく知りたい方はこちら(東京都公式) 

ねんりんピック関連情報:https://www.sports-tokyo-info.metro.tokyo.lg.jp/seisaku/nenrin2028/

大会基本構想:https://www.sports-tokyo-info.metro.tokyo.lg.jp/seisaku/nenrin2028/taikaikihonkousou/index.html

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