東洋医学では、秋は肺と大腸が弱りやすいと言われています。そこで肺と腸を活性するヨガのポーズをご紹介します。
また、年齢が高くなるにつれ脚力が衰え躓きやすくなりますので、生活する上での必要最低限の脚力を鍛えるポーズをご紹介します。
生活する上での必要最低限の脚力をつけるポーズ
脚の筋力が衰えると姿勢が悪くなり少しの段差でも躓きやすくなります。腿の内側と前側の筋力を鍛えて生活する上での必要最低限の脚力をつけていきましょう。
タオルを使ってももの内側と前側を鍛えるポーズを行っていきましょう。
まずはタオルを三つ折りにして、膝の内側にはさみます。
そのままタオルを両膝でギューッと押して、ゆるめます。この動作を3回繰り返しましょう。
次に椅子のポーズを行います。
タオルを両膝で押したまま、息を吸いながら両手を床と平行にあげます。
そのまま吐く息で膝を曲げて、腿の前側そして内側を鍛えます。
膝がつま先より前に出ないよう、中心は踵に置きます。
下腹部を締めたら、そこで呼吸を行います。
きつい場合は膝を少し緩めて浅く腰をおろしましょう。
いける方は腰を深く、腿が床と平行になるくらいまでおろします。無理のない範囲で行いましょう。
ゆっくり戻り、次の吸う息で両ひざをゆっくり伸ばします。
吐く息で手を下ろし、一呼吸行いましょう。
ヨガ / 髙橋かおる 先生
<活動内容>
若者からシニアまで幅広い世代を対象にヨガの指導を行う。コンセプトは「躰と心のバランスを整える」。自身が乳がんを罹患した際にヨガを通じて回復に成功した経験から、がんリハビリヨガやガン治療のケアにも力を入れて活動を行っている。
<所属>
Yoni Yoga