健康のために、機能性表示食品や特定保健用食品(トクホ)を摂っている方は少なくないでしょう。そんなあなたの健康意識を、機能性表示食品やトクホの製品開発に役立ててみませんか。「食品臨床試験モニター」を耳にしたことはあるでしょうか?サプリメントや機能性表示食品、トクホの試験に参加できるボランティアのことをいいます。難しい手続きなどは不要で自身の健康状態を知るきっかけや余暇を活用して社会貢献ができるうえ、謝礼がもらえたりといったメリットもあります。本記事ではエル・スマイルボランティア会が主催する「ここからだ」が行っている食品臨床試験モニターについて、詳しくご紹介します。
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食品臨床試験モニターとは?
そもそも、食品臨床試験という言葉をはじめて聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。特定の健康状態にある方を対象として、機能性食品やトクホの有効性や安全性を調べることを「食品臨床試験」と言い、その対象者が「食品臨床試験モニター」です。食品モニターやトクホモニターと呼ばれることもあります。ここでは、食品臨床試験について詳しく解説します。
臨床試験が必要な理由
原則として食品で身体への効能効果を示すことは法律で認められていません。しかし、ルールに基づいた手順を踏むことで、効能効果を表示できるような制度も設けられているのです。それが、機能性表示食品や特定保健用食品(トクホ)であり、以下のような違いがあります。
機能性表示食品…販売する企業の責任において、『特定の保健の目的が期待できる』という食品の機能性を表示できる
特定保健用食品(トクホ)…消費者庁の審査を経て、食品の持つ特定の保健用途の表示が認可される
どちらも、実際に人が飲んだり食べたりして、「有効性」や「安全性」を調べなければならないので、食品臨床試験の必要が生じるのです。
試験内容はどんなことをするの?
食品の試験というと難しそうに感じるかもしれませんが、実際は日々の食事記録をつけたり健康診断と同じような検査を受けたりすることが中心となり、どなたでも気軽に行うことができるものです。
試験に参加するとどのようなことが行われるのか、具体的にご紹介します。
・製品の試食
機能性食品やトクホは摂取することが必要なので、ほとんどが自宅での試食ですが、一部の試験では会場で食べるケースもあります。
・日誌の記入と提出
試験に参加している間の様々な記録の提出が求められます。例えば、機能性食品やトクホのみを食べて生活することはあり得ないため、普段の食生活への影響を把握する必要があります。そのため何時に、何を、どれだけ食べたかなど、食事についての記録が求められることが多いです。
・各種測定
機能性食品やトクホによる体の変化を捉えるために、様々な検査が行われます。ちなみに、身体測定、採血、血圧測定、血糖値検査、尿検査、便検査など、健康診断で一般的に行われる検査がほとんどです。
体に悪い影響があるのでは…?
なかには医薬品の治験をイメージして、体に悪いのではないかと懸念される方もいるでしょう。まず、食品臨床試験に用いる製品は、大手メーカーの開発中もしくは販売中の製品です。含まれる成分によっては、一般的な症状が出る可能性はあります。とはいえ、一時的にお腹がゆるくなるなど、深刻な影響などは全くありません。試験ごとに、必ず十分な説明も行われ、不安があれば、辞退することも可能です。
食品臨床試験モニターの2つのメリット
食品臨床試験のことは分かったものの、受ける理由がないと感じた方も多いでしょう。実は食品臨床試験モニターには、複数のメリットがあることをご存じですか?ここでは食品臨床試験モニターのメリットについて、詳しく解説していきます。
自分の健康状態を知るきっかけになる
1つめのメリットとして、自分の健康状態を知るきっかけとなる場合があります。食品臨床試験では、食べた製品による体への影響を調べるために、採血、血圧測定、血糖値検査、尿検査、便検査などの各種検査が実施されます。検査結果をモニターの方にお返しできる場合があるため、ご自身の健康状態をチェックすることができます。食品臨床試験モニターには、例えば「空腹時血糖値が高めの方」など、健康状態に関する条件が付きます。食品臨床試験が、健康意識を高め、生活習慣を見直すきっかけにもなるでしょう。
謝礼がもらえる
2つめのメリットとして、食品臨床試験モニターには、製品を開発した企業から謝礼が支払われます。試験の参加条件に当てはまっているか確認するために、会場で行うスクリーニング検査に参加した方と、実際に試験食品を摂取する本試験を受けた方が謝礼の対象となります。試験の内容によって異なりますが、過去の事例では以下の様な金額となっています。ささやかな報酬として、食品臨床試験モニターに参加するのも良いでしょう。
スクリーニング検査終了時 3,000~5,000円
本試験終了時 30,000~100,000円
「ここからだ」で食品臨床試験モニターに登録しよう
食品臨床試験に興味が出てきた方に向けて、「ここからだ」を利用した具体的な参加方法をご紹介します。難しい手続きが必要だと思われるかもしれませんが、登録はネットで完結します。パソコンやスマートフォンをご利用の方であれば、簡単に登録できますので、まずは気軽に登録するのがおすすめです。
参加の条件はあるの?
「ここからだ」へ登録するには、下記の5つの条件を満たす必要があります。
・満20歳以上で健康な方
・関東に住んでいて、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の試験会場へ来られる方
・エル・スマイル以外の団体の臨床試験に参加するための登録をしていない方、しないと約束できる方
・登録後、電話及び発送物を受け取れる方
・臨床試験の目的を理解し守秘義務を守れる方
どうすれば参加できる?
登録は「ここからだ」のウェブサイトで行います。パソコンやスマートフォンで、サイトにアクセスして、以下の情報を登録します。
・氏名、住所、メールアドレス、電話番号
・身長と体重
・喫煙の有無
また、任意ですが、以下の情報の登録も行えます。
・アレルギーの有無
・普段服用しているしている薬※1
・病歴
※1 服用しているお薬によってはご案内できる試験が少なくなる場合もあります。
また服薬の必要な疾患のある方にご参加いただける治験のご案内等があります。
■「これからだ」新規会員登録フォーム https://cocokara-da.jp/entry_agree/
会員登録完了ページ(イメージ)
実際の試験の流れは?
登録された情報を元に、企業が設定した試験条件にマッチする方へ、試験のご案内を行います。案内が来ても、必ず試験を受けなければいけないということはありません。体調が優れない、都合が合わないなどであれば、断っていただいても構いません。
ご登録情報に基づき試験の条件にマッチでき次第、随時ご案内いたします。
また、食品臨床試験には、ほとんどの試験に共通する参加条件もありますので、興味がある方は下記サイトをご参照ください。
参考:「食品臨床試験のモニターに参加しやすい人がいる」って本当ですか?
参加者の声
実際に食品臨床試験モニターとして参加された方の声を抜粋してご紹介します。
神奈川県にお住まいの50代男性自営業の方
特別な生活や対応が必要なのではなく、普段の生活を継続しながら行うことに意味があるようで、思ったより制約が少ないのが意外でした。血液検査が沢山ある場合、採血が苦手な方は少し辛いかもしれません。それ以外は普段通りの生活ができれば問題ないと思いました。
東京都にお住まいの40代女性会社員の方
来院が必要なのは月に1度くらいで、あとは自宅で飲み物を飲んで、食事日記や体調の日記を書くくらいなので、いつもの仕事や日常生活をしながら、謝礼を頂ける活動ができる、ということが魅力的でした。疲れている時は、食事日誌をつけるのが面倒だったりもしますが、他にアルバイトをする事など考えれば、ずっと簡単だと思います。
まとめ
「ここからだ」が手がける食品臨床試験モニターについて、ご紹介しました。機能性食品やトクホの開発には、実際に食べる食品臨床試験は欠かせません。食品臨床試験モニターに参加すれば、大手メーカーの製品開発などに貢献できるだけでなく、謝礼がもらえたり、健康状態を知るきっかけになったりと言うメリットもあります。登録は簡単なので、まずは気軽に登録してみませんか?
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