「50歳からの生活を楽しく、よりアクティブに」をテーマにカイト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:後藤崇 以下、カイト)が運営するシニアSNS「おしるこ」が、「推し」に関するアンケートを実施しました。
○約90%が「推し」という言葉を知っていると回答
シニアの間でも、「推し」の認知度は高いとわかりました。
また「いいえ」の内訳はすべて男性であったことから、女性の方がより「推し」の認知度が高いと言えます。
○あなたの推しは何ですか?
具体的に、「推し」の中身を見ていくと、一番多い回答は、「女優・俳優・アイドルなど」、次に「アーティスト」「キャラクター」「動物」となりました。「自分自身」や「仕事」が推しと回答する方も。
○行っている「推し活」では、ライブに行く(会いに行く)が第一位!
一番多い回答は、「ライブに行く(会いに行く)」、続いて「テレビやDVDを見る」「SNSでフォロー、投稿する」となりました。実際に会うこと(=行動すること)に比重を置いている他、推しにアクセスしたり、推しを盛り上げたりする活動がSNSを通して日常的に行われていることが伺えます。
○ハマったきっかけ
ハマったきっかけについては、以下のような回答が寄せられました。長く付き合う「推し」がいる方も。
・YouTubeを見てからです_50代女性
・知り合い_60代男性
・姪っ子がファンになり、たまたま聴いたら私がハマった_50代女性
・中学1年生の時にアニメを見て_50代男性
・たまーにすごい感動する、そしてついでの旅をくれる_50代男性
・息子が、お母さんが好きそうなアーティストがいるよ。と教えてもらいました。_50代女性
・深夜アニメ_50代男性
・ダンスが上手い_60代女性
・コンサートを観て_50代女性
◯推しは「シニア」にとって、生きがい?
「おしるこ」では、アンケートとは別に、「#推し」で日記投稿キャンペーンを開催。投稿の中には、「推し」が癒しという人や推しに日々励まされている、といった声もありました。「推し」が生きがいとなっているシニアも多数いることが伺えます。
一般に、「楽しみを持つ、生きがいを持つ」ということは、健康の維持や寿命の延伸につながると言われています。特にシニアの場合、心を元気にさせる楽しみ、生きがいを見つけることが、健康で長生きするための一つの予防策になるという可能性も指摘されています(※)。「おしるこ」では、そんなシニアの生きがいの一つである「推し」を同世代と共有する場を今後も提供してまいります。
※ニッセイ基礎研究所「生きがいとは?その効果とは?」より
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=66199?site=nli
○今後の高齢化社会をどのように捉え、考えるべきなのか?
現代の「シニア」にあたる世代は、活動だけでなく情報の取得という点でも大きな転換点にいます。「令和2年通信利用動向調査/ 世帯構成員編」(総務省)によるとシニアのスマートフォン普及率は、50代で約96.0%、60代で約87.6%、70〜74歳 でも約76.9%。以前はテレビ・新聞・ラジオといったマスメディアから受動的に情報を取得していたシニアですが、スマホの普及により、能動的に情報を検索し、商品購入やレビュー、SNSへ口コミ投稿を動画付きで行うなど、若年層と同様のITリテラシーをもつ層が急増しています。これまで家族や地域といったリアルな繋がりのなかで情報を得て生活していた「シニア」にあたる世代も、若年層と同様にインターネットのなかで繋がり、情報を得る生活へと変化しつつある、ということです。増加の一途をたどる年金世代の仕事問題や、独居や孤独死といった「リアルな繋がりの断ち切れ」から起こる問題が、インターネットで繋がることで解決する。
そんな将来がすぐそこまで見えてきています。
【シニアSNS「おしるこ」】
50歳からの生活を楽しく、よりアクティブに。「おしるこ」は、大人のためのコミュニティアプリです。おしるこは、「シニア同士がコミュニケーションを図り、新しい人生の生きがいを発見・共有し合う」事を大きな目的としています。高齢化が加速し、平均寿命や健康寿命も伸びていきつつも、日々の生活に満足できない、生きがいをもてない方が増えております。おしるこでは、仲間たちが歓迎してくれる、自分がいても良い、安心できる安全な居場所を提供しております。といった高いITリテラシーを持つシニアが5万6千人以上登録しています。カイト株式会社ではこういったITリテラシーの高いシニアを「次世代アクティブシニア」と定義し、「おしるこ」を基軸に、今後ますます増加する「次世代アクティブシニア」に対する企業のシニアマーケ課題の解決を支援しています。直近では次世代アクティブシニアの健康をサポートするため「歩数と消費カロリー」機能と「おさんぽ会員」をリリース。おさんぽコンテンツリリースにあわせて、より皆さんの歩数を通じた交流と健康を促進したいことから、-ココロもカラダも健康に-と題して、ヘルスケアプロジェクトを開始しております。
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また、SNSという特性を生かした「口コミ」でのシニア間の情報拡散や、商品サービス認知・体験広告、シニアへの直接のインタビュー機会の提供なども行っています。
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