「人とのつながり」は、健康を左右する——研究者が語る“社会的フレイル”と、これからのおしるこ

2026.02.02

「人とのつながり」は、健康を左右する——研究者が語る“社会的フレイル”と、これからのおしるこ

社会的フレイル

「最近、人と話す機会が減った気がする」
「仕事を離れたあと、社会との接点が少なくなった」

そんな感覚を、はっきりした不調ではないものの、心のどこかで感じている50代・60代の方は少なくありません。

実はこの“なんとなくの変化”こそが、近年注目されている「社会的フレイル」の入り口である可能性があります。

今回、おしるこでは、東京都健康長寿医療センター研究所・専門副部長 河合 恒(かわい ひさし)先生に取材を行い、「人とのつながり」が、なぜ健康や人生の質に深く関わるのか、そして民間サービスはその課題にどう向き合うべきなのかについて、お話を伺いました。

その対談記事を、シニア業界向けメディア「シニアド」にて掲載しています。

シニアド掲載記事
『「つながり」の科学とビジネスの実装——社会的フレイル対策が拓く、シニア市場の新たな勝機』

河合恒先生とは

河合恒先生は、老年学・デジタル高齢社会研究の第一人者として、
高齢期の健康、社会参加、テクノロジー活用を長年研究されてきた研究者です。

特に近年は、

  • 社会的フレイル(人とのつながり・役割の喪失)
  • 歩行速度など日常行動データによる健康評価
  • デジタル技術を活用したフレイル予防

といった分野で、「研究室の知見を、社会でどう活かすか」という視点から、実装に近い研究を進められています。

今回の対談では、研究者としての冷静なデータ分析と同時に、
「現場を知らない対策は続かない」という強い問題意識も語られました。

記事で語られている主なポイント

シニアド掲載記事では、次のようなテーマが掘り下げられています。

フレイルは「体」より先に「社会」から始まる

多くの人が想像するのとは逆に、
身体の衰えよりも先に、人との交流や社会的な役割が減ることが、健康低下の引き金になるという研究結果。

75歳からでは遅い。「50〜60代」への早期アプローチの重要性

定年退職を境に、仕事以外のつながりを持たない人は、一気に孤立しやすくなる。
だからこそ、まだ元気なうちから“職場以外の居場所”を持つことが、最大の予防策になるという視点。

「ただ集まる」だけでは足りない——鍵は「役割」

健康を支えるのは、交流の量だけでなく、
「誰かの役に立っている」「必要とされている」という感覚。
日記やコメント、ちょっとしたやりとりが持つ意味が、科学的に語られています。

リアルとデジタルを組み合わせる“ハイブリッド”という答え

高齢になるほどデジタルだけでは難しい。
一方で、リアルだけでは続かない。
その両方をつなぐ設計こそが、これからの社会的フレイル対策の鍵になるという指摘。

この記事から見える「これからのおしるこ」

対談を通じて浮かび上がったのは、
おしるこが目指しているものが、単なる「シニア向けSNS」ではない、という点です。

  • 50代・60代から、無理なく人とつながり続けられる環境
  • 年齢を重ねても、「役割」を持ち続けられる仕組み
  • リアルな場とデジタルを行き来できる“生活インフラ”としてのコミュニティ

河合先生の研究知見は、
おしるこがこれまで現場で積み重ねてきた取り組みが、
科学的にも理にかなっている可能性を示唆していました。

そして今後は、
コミュニティ内の行動データや体験を、研究と連携しながら検証し、
より多くの地域や企業、行政とも共有できる形へと発展させていくことを目指しています。

シニアド掲載記事はこちらから

研究者の言葉で、
「つながり」「健康」「これからの人生」がどう結びつくのかを、
ぜひ本文でご覧ください。▼シニアド掲載記事
『「つながり」の科学とビジネスの実装——社会的フレイル対策が拓く、シニア市場の新たな勝機』

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