シニアの健康増進と社会参加を促進する「おさんぽ会員」が“おしるこ”に登場

2023.05.10

シニアの健康増進と社会参加を促進する「おさんぽ会員」が“おしるこ”に登場

シニア世代に特化したコミュニケーションアプリ「おしるこ」において、新たな機能として「おさんぽ会員」を導入しました。この機能は、シニアの健康維持・増進を目的に開発されたもので、毎日の歩数に応じてポイントが付与されます。このポイントを利用することで、様々な特典や割引を受けることができます。“おしるこ”は、健康的なライフスタイルを促進し、社会的な交流を増やすことで、50歳以上の方々の生活をより豊かにすることを目指しています。

シニアの現状と目標:

退職したシニアは、社会的役割が減り、自分自身の生きる目標を見出しにくくなることから、社会的な関わりが少なくなり、家に引きこもりがちになりやすいです。このような状況はシニアの日常生活を非活動的にし、身体的生活機能のみならず、精神的および社会的な生活機能をも低下させる大きな要因となります。シニアが身体活動量を増加させる方法としては、まず、日常生活の中であらゆる機会を通じて外出すること、ボランティアやサークルなどの地域活動を積極的に実施することが挙げられます。そのうえで、積極的な健康づくり行動としての体操、ウォーキング、軽スポーツなどの運動を定期的に実施することが重要です。このような身体活動を行なうことによって、シニアの生活の質を規定している日常生活動作能力(ADL)障害の発生を予防し、活動的余命を延長させることが可能であると考えます。

日常生活におけるシニアの歩数:

シニアの日常生活動作能力の中で、比較的早期から低下するのは歩行や起居などの移動動作に関わる能力である。従って、シニアが日常生活において歩行運動を積極的に行なうことは、日常生活動作障害に対する初期予防活動として有効であると言われています。

目標値:男性:6,700歩、女性:5,900歩

注)1日当たり平均歩数で1,300歩、歩行時間で15分、歩行距離で650~800m程度の増加に相当

基準値:男性:5,436歩、女性:4,604歩 (70歳以上)(平成9年国民栄養調査)

厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html

また、おさんぽ会員のリリースに伴い以下のキャンペーンを実施します。

期間:2023年5月31日まで

対象:おさんぽ会員への新規登録者全員に200ポイントプレゼント

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