ゼンタングル®︎認定講師CZT ふるはし 美鳥 先生に聞く「ゼンタングルの魅力とは?」【PR】

ゼンタングルは、これまでに絵を描いたことのない方も手軽に始められるアートメソッドで、心を整えながら美しい作品を生み出すことができます。身近にある道具を使ってすぐにスタートできるという手軽さも魅力です。

ここまで、ゼンタングルの魅力やゼンタングルの体験講座などをご紹介してきましたが、最後にゼンタングル(R)認定講師CZTのふるはし 美鳥 先生にゼンタングルとの出逢いやゼンタングルの持つ魅力について、あらためてお話を伺いました。

ふるはし 美鳥 先生とゼンタングルとの出逢い

――ふるはし 美鳥 先生は、がんの治療中にゼンタングルと出逢われたそうですね。

ふるはし 美鳥 先生(以下、ふるはし先生)「はい。私は、2015年『肺腺がんステージ3B、5年生存率20%』という告知を受け、治療のために8回入退院を繰り返しました。治療中に悲観的な情報を目にすると自然と暗い気持ちになってしまいます。そんな中、絵を描くことに没頭すると描いている間は気持ちが楽になって、つらい治療にも前向きに取り組むことができました。

――ゼンタングルと出逢われる前から、ふるはし 先生は絵を描いていらっしゃったのですね。

ふるはし 先生「私はもともと猫の絵を描いて、ニューヨークやロサンゼルスで発表していた作家でした。退院後、ゼンタングルに出逢い、『この方法なら、誰にでも私のようにアートの持つ癒しの力を感じてもらえる』と思ったのです。多くの方にゼンタングルの魅力を伝えていきたいと考えたのですが、そこで、2018年にアメリカに行って、創始者のリックさんとマリアさんのお2人から直接指導を受け、ゼンタングルの認定講師資格を取得したのです。認定講師となってからは、多くの方にゼンタングルの魅力をお伝えする活動をしています」

もともとは猫の絵を描かれていたというふるはし 美鳥 先生

――現在は、がん患者さんのサポートも行っていらっしゃるそうですね。

ふるはし 先生「はい。やはり私自身、がんがきっかけでアートの持つ癒しの力に気付かされましたので、がん患者さん支援をされている京都や滋賀のNPOさんでもクラスを持って、ゼンタングルの魅力について伝える活動を行っています。アートは、自分が自分でいられる世界を心の中に広げてくれるものだと思います。ゼンタングルに巡り合うことで、“つらい状況にある人に楽しい時間を持ってもらう”、“自信を持って生きてもらう”ことができるようになりました。私がゼンタングルを手ほどきした人から『ゼンタングルのおかげで人生が変わった』と喜ばれて、生きる意味を感じています。つらい状況にある方にも、アートの力を手にすることで明るい気持ちで生きていってほしいと考えています」

――ゼンタングルを教えていると実際に「癒された」という感想を生徒さんからもらうことも多いのでしょうか?

ふるはし 先生「そうですね。ゼンタングルは、楽しく絵を描いている間に、知らず知らずに集中して、いつの間にか怒りの感情がなくなったり痛みを忘れていたりします。生徒さんからそういったたくさんの体験談を聞くたび、ゼンタングルの癒しの力に驚かされます」

「今ここ」に集中することで心を整えてくれるゼンタングル

――これまでふるはし先生が描かれてきた絵とゼンタングルとの大きな違いは何だと思われますか?

ふるはし 先生「私がこれまで描いてきた絵は、日本画材を使った絵で、専門的な知識と経験がないと描けない作品でした。また、作家として作品を発表する以上、常に作品は評価の対象となります。ゼンタングルは身近にあるペンや鉛筆で誰でも描くことができ、絵を描く経験を積んでこなかった人にも手軽に描いてもらえます。そして、評価や競争、順位づけがないアートなのも大きな違いです。描く過程を味わって、描いている行為に集中するのがゼンタングルなのです。描いた結果にはあまり執着しなくて良いというところが大きな違いではないかと思います」

結果にこだわらずただ描くことに集中できるのがゼンタングルの魅力

――「描いている行為に集中する」とおっしゃいましたが、ゼンタングルを描いているとなぜ「今ここ」に集中できるのでしょうか?

ふるはし 先生「できるだけ丁寧にと気を配りながら、感触を味わいつつ、小さな紙に線を引くとき、意識はペン先に集中しています。他のことを考えていると、思ったような線にならないからです。

結果に執着しない、出来上がりを予測しないとはいえ、できるだけ美しく完成させたいと思うのが人情です。そのため、一生懸命綺麗な線を引こうとします。結果的に“今ここ”に意識を集中させるマインドフルネスの状態になっているのです」

――マインドフルネスの状態になると気持ちがすっきりと整うそうですが、それはどうしてなのでしょう? 先生の体験談を踏まえつつ教えていただけますか?

ふるはし 先生「がん治療をスタートした時、先がどうなるのか不安で、がん治療のチームの方に相談したことがあります。すると、こんなアドバイスをもらいました。

『“病気がどう進むか”、“治療の効果がどの程度あるか”はケースバイケースです。何万通りの結果が想像されますけれど、実際にどうなるかは誰にもわかりません。どうなるのかわからないことを心配して気に病むより、選択した治療、今できることに集中する方が良いのではないでしょうか?』

後にゼンタングルに出会い、同じ言葉を聞きました。“今ここ”に集中する経験を積むと、どんなことが起きても、次の最善の答えを、自分は選ぶことができると信じられるようになります。一般的なマインドフルネスに関する答えとは違うのかもしれませんが、私が経験からお答えできるのはこんなことです」

ふるはし 美鳥 先生は多くの人たちにゼンタングルの魅力を伝える活動を行っている

世界中の人からSNSで「いいね!」がもらえる温かいコミュニティもゼンタングルの魅力のひとつ

――ふるはし 先生がゼンタングルの魅力だと感じているのはどんなところでしょうか?

ふるはし 先生「とにかく、『描いたら楽しい!』というところです。楽しんで描いていると、知らず知らずのうちに自分に自信がついたり、怒りっぽくなくなったり、不安が和らいだり、という体験ができることと思います。たくさんの生徒さんがそういった経験を伝えてくれたことで、実際に自分の中に起きる変化を多くの方に実感してもらえているのがわかりました」

――ゼンタングルを始めることや無料講座を受けることでどんなメリットがあるのか教えていただけますか?

ふるはし 先生「描いてもらえば、さまざまなベネフィットはいろいろな形で受け取っていただけるのではないかと思います。先ほどの回答とも少しかぶるところがありますが、集中しやすくなったり、眠りが深くなったりと人それぞれさまざまな変化を感じていらっしゃるようです。一番多くいただくのは『楽しみごとができて、毎日に張りができた』というお声です。まだゼンタングルをご存知ない方に、1日でも早くこの楽しみを知っていただきたいですね」

――そのほかにゼンタングルの魅力として多くの方に伝えていきたいことがあれば教えてください。

ふるはし 先生「ゼンタングルには“間違い”や“失敗”、“順位づけ”がありません。描いたゼンタングルを “#zentangle ”というハッシュタグを付けてSNSにアップすると、世界中の人から“いいね”やポジティブなコメントがもらえます。ゼンタングルのコミュニティは寛大でお互いを認め合い、ほめ合う人が多数なのです。世界中の人たちと、ポジティブなコミュニケーションができるのもゼンタングルの魅力のひとつではないでしょうか」

ゼンタングルがポジティブなコミュニケーションのきっかけになることもある

まとめ ゼンタングルを始めてみませんか?

――どんな方に無料講座を受けてほしいと考えていますか?

ふるはし 先生「絵は好きだけれど自分には描けないと思っていらっしゃる方、不安なことや心配事があってしばらくその感情を手放したい方、『描けた!』という喜びを味わいたい方々に、受けていただきたいと考えています。まずは、気軽に始めてみていただきたいですね。実際に描いていただくことで、ゼンタングルの面白さや、すっきりと気持ちが整う感覚を体験していただけるのでないかと思っています」

このように、素敵な作品を作れるだけではなく気持ちもすっきりと整えられるゼンタングル。まずは無料講座から体験してみませんか?

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監修:ふるはし 美鳥
ゼンタングル認定講師CZT
京都市立芸術大学日本画卒業
国内外で展覧会多数
Mistigri au Japon/フランス、EON editionより書籍出版
CATS ROCK/フランス CERNUNNOS出版に作品収録
2018年ゼンタングル®講師資格CZT取得
国内外でたくさんの方にゼンタングルの楽しさをお伝えしています

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